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「笑顔の家」の理念
グループホーム運営の達人を目指す
我々は、ご利用者が快適に過ごしてもらうために、ご利用者の言葉にできない声を汲み取り、専門的な知識を学び、常に向上心を持ち続け行動していきます。
他のサポーターを意識した、わかりやすい報告や情報端末を利用した早い伝達、ご利用者情報の共有を図ります。 「笑顔の家」が、ご利用者の楽しい人生を送れる、生活の場となることを目指していきます。グループホームとは
人生を預かる場所
グループホームは、生活の基盤となる場所です。ご利用者に寄り添い、笑顔の場所を創っていきます
大切な子供を託す場所
我が子を他人に任せ、預ける気持ちを受け取り、その信頼に応え、支えていきます
帰りたくなる場所
就労しても、休日にお出掛けしても帰りたくなる場所。嫌なことがあっても、そして、失敗しても受け入れてくれる場所です
事業所概要
事業所名 | 笑顔の家 |
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所在地 | 〒344-0011 埼玉県春日部市藤塚1102番地35 |
電話番号 | 048-884-8085 |
事業所番号 | 1120601412 |
事業開始日 | 平成31年(1999年)5月1日 |
管理者 | 佐伯重和 |
サービス 管理責任者 | 伊原彰人 |
管理者の想い
北海道富良野市出身 広告・マーケティング業界で約30年、調査、商品開発、販促に携わる。43歳にしてカナヅチを克服、トライアスロンを完走するバイタリティがある。今は、育児、家事、仕事に種目が変わる。
管理者佐伯重和
障がい者グループホーム「笑顔の家」の管理者の佐伯重和です。 2018年春、障がい者グループホームを立ち上げると決意し、2019年5月「笑顔の家」を開所いたしました。
そもそも門外漢である小生が、なぜ障がい者グループホームを立ち上げたのか、障がい者グループホームに対する思いとは何か広告マーケティング業界から、福祉業界に
仕事の経歴は、広告・マーケティング業界が約30年になります。 クライアントの商品をユーザーである消費者の方たちに知っていただきお店で購入してもらうための企画・提案をしてきまし。具体的にはテレビなど広告、キャンペーンもやりました。商品開発のための調査もしていました。
クライアントの商品は、消費者である我々の生活を豊かにしたり、便利にしたりするもので、その商品を広めることが社会に貢献していると思っていました。 しかし、これはクライアントに貢献した結果、消費者の生活が豊かになったもので実感が薄かった。この違和感、モヤモヤを「障がい者グループホーム」を知った時、直接社会に貢献できる、その手ごたえを感じられると思いました。 自分の今までの経験、知見のある方たちからアドバイスを乞うことで出来ると考えました。大きなきっかけは
子供を授かったことで意識が変わったというか世界の見え方が変わったと思います。
自分が49歳、妻は41歳の時に授かりましたから色々なリスクがあることを聞きました。障がいを持って産まれるお子さんが一定割合いることを知ったのは衝撃でした。 遡ること、20代の頃、元ヤマト運輸「小倉昌男」さんの「経済的自立なしに本当の自立はない」とヤマト福祉財団を立ち上げ、スワンベーカリーという障がい者自立のための事業を展開されたことも記憶に残っていました。尊敬する方が晩年取り組まれたことを違う形で自分も携わり、社会に貢献できるじゃないかと、なんとなく背中を押されたような気がします。 埼玉は、妻の実家(東鷲宮)があります。ご縁がある地で開所したいと思っていました。開所するために実家のある久喜市で物件を探しましたが、要件を満たす物件が見つからず春日部市で開所しました。近い将来、久喜市でもと思っています。障がいをお持ちの方に対する思い
広告の仕事では、クライアントに対して「出来る」提案をしていました。私生活でも「出来る」が前提でした。障がいをお持ちの方と接することなく50年以上生活していました。接していないというより「見ていなかった」という言い方の方が正確かもしれません。
ある時、住んでいるマンションのエレベーターで途中階から盲目の方が乗ってきたことがありました。その時、どう声を掛けたらいいかわからず、挨拶もせず、ただ黙っていたんです。 自分は、情けない奴だなと思った瞬間でした。 今は、その方とすれ違う時など挨拶するようになり、世間話をするようになりました。早朝、その方が近くの区民プールに行くと聞いた時、凄いなと思いました。凄いと思ったのは、「出来ない」ことを前提にこの方を見ていると感じました。 自分にも「出来ない」ことがある、一方で障がいのある方に「出来る」ことがある。仕事でも「出来ない」ことを「出来る」方にお願いしています。 そう考えると、自分と同じじゃないかと見え方がかわりました。 「出来る」範囲が違うだけで、お互いサポートしながら社会が成り立っていると考えるようになりました。※この図を「出来る」「出来ない」という視点で見て、円=社会=人類が成り立っている構図だと感じました。 白=出来る、黒=出来ない
障がい者グループホームは、異業種からの参入も含め増えてきています。
そして、「お前のところもか?大変だからってやめることになるよ」と言われました。 僕は、グループホームがどんどん出来たらいいと思っています。 親御さんも相談支援員さんも空室のあるグループホームを探し、空いているところにお願いしています。グループホームがどんな「志」で運営しているか、どんなサポートをしているか、そんな比較もできることなく決めているのが現状じゃないでしょうか。 複数のグループホームを体験してから納得したところに決められる環境になったらいいと思います。 競争がおきることでグループホーム全体が良くなったらいいと考えます。その中で、我々も選んでいただけるよう、日々精進していく所存です。 今後の「笑顔の家」に注目してください。サービス管理者の想い
障がい者グループホームでは、生活をみてくれる責任者として、配置が義務付けられている「サービス管理責任者」がいます。
このサービス管理責任者の役割は、ご利用者のニーズに合わせて、より質の高い障がい福祉サービスを提供するための「まとめ役」を果たすことです。サービス管理責任者の質がグループホームの質を左右します。
1985年生まれ。
東京都東久留米市出身。
大正大学、人間学部人間福祉学科を卒業。
福祉の本質は「ハッピー」だと世の中に広めることが野望。
僕の方が妻を大好きで、少し妻に引かれ気味なのが悩み
サービス管理責任者伊原彰人
「笑顔の家」のサービス管理責任者(以下:サビ管)として現場運営をしています伊原彰人です。
これまで主に障がい福祉分野に関わり、行き着いたのが生活の場である「グループホーム」です。
「グループホーム」は、人生に深く関われることができ幸せを感じます。
私は学生時代から福祉業界に携わってきて福祉の「素晴らしさ」と「違和感」をずっと感じていて、その答えを出そうと転職してきました。そして、人生の転機が…代表であり管理者である佐伯社長と出会い、ようやく、私の学びや理想をカタチにできる環境にいます。
伊原彰人のバックボーン
何故みんな、そんなに笑っているの??
思い返すと幼稚園時代からずっと変だったんです。周りの友だちが楽しそうに過ごしているのが不思議でどうやったらあんなふうに楽しめるのか考えていたのです。
厳格な親に育てられたことで「人は清く正しく生きていなくてはならない」「子どもは未熟だから大人の言うことを聞かなくてはならない」というマインドが幼いながらにしてあり、幼稚園の先生の言うことは一字一句聞き逃してはならないと幼稚園は緊張の場でした。その思いは、皆同じだと思っていたので、周囲の友だちの言動が尚更、私を困惑させていました。
今思えば、親のせいではなく自分の生まれ持った気質なんですが、生きづらさを感じていた幼少期でした。
伊原のマインドが変化
・小学校5年生の時に国語で習った金子みすゞさんの「わたしとことりとすずと」の詩に一節にある「みんなちがってみんないい」
・中学1年生の時に初めてアイドル(鈴木あみ)を好きになり自己表現できたこと。
・高校3年時に、この先の進路をどうするか悩んでいた時に車椅子の方を介助する女子大生を見かけた時。
・影響力抜群のさかなクンの凄さに魅了された時。
・介護教員でありコンサルタントであり、パパ友の宗石光英さんに、発信者として脳内の言語化を教えて貰ったこと。
・毎日、生きること、人との関わり方をYouTubeで発信している鴨頭嘉人さんに笑顔を褒められたこと。
・福祉×マーケティングで福祉業界の発展を目指そうと、理念とビジョンを持って私を必要にしてくれた佐伯社長に出会えたこと。
伊原が感じた福祉への違和感
他者に仕事のことを話しをすると「偉いね」「大変だね」等と言われます。おそらく弱者の救済を安月給でしているとでも思われたのでしょうね。奉仕とかそんなイメージでしょうか。
従事者自身が福祉を誤解していことがあり、暗い雰囲気を漂わす施設もあります。又、社会との繋がりに後ろ向きであったり、苦手意識が強い方が入職希望で来ることがあります。(名刺持たない、スーツ持たない、電話応対出来ない、商談出来ない…)他の会社で働けないから選んだ?何故にここなら許されると思った??と感じさせられます。
これら全て払拭した福祉業界を築くことが伊原の使命です!!
目指せ、子どもたちの将来なりたい職業ランキング1位♪
伊原の福祉論 「これが福祉の本質だ!」
福祉の本質は『人の生きづらさに寄り添うこと』です。
福祉とは「何をしたくて」「どんな姿になりたくて」それには「何が足りなくて」それを補うためには「どんなことをしていく必要があって」と対象者の想いに寄り添い、方法を見出し創造することです。
いわば、幸せを創造する=ハッピークリエイトこそが福祉なのです。伊原の肩書は、ハッピークリエイターです。
伊原の行動指針
ご入居者はお客様ではない
スタッフは家政婦でもないしホテルマンでもありません。おもてなしはしません。しかし、自尊心、尊厳を大切にする為、各ご入居者の年齢、生い立ち、習慣、障がい特性などを配慮して関わり、自己実現に全力で応援します。
気分を尊重する
目標があるからって四六時中頑張れるわけありません。ズルい気持ちがあって当然です。
こうしなくてはダメってことは無いです。イエスor「もぉ~」位がちょうど良いと考えます。
新3Kを目指します
きつい、汚い、給料安いの「3K」を聞きます。労働環境としてかなりイメージ悪いです。しかし、私はこの悪いイメージを払拭し、『新3K』 【感動、感謝、健康】 の素晴らしい労働環境だと感じ実践しております。
伊原が考えるグループホーム運営の課題
現場スタッフの教育と安心の提供
スタッフの中には家政婦感覚でご応募してくる方もいます。人手不足でシフトを埋めることだけ考えると質は良いとは言えません。一方で福祉マインドを秘めた無資格・未経験の方もいます。
笑顔の家では、面接や研修時に理念や方針を伝え、「作業」と「仕事」の違いを伝え育成に務めます。さらに福祉に目覚めさせるのが醍醐味です。
医療連携で24時間電話対応ができる仕組み化、サビ管が現場に入り込まないことで全体を俯瞰し必要な場面に対応出来るようにしています。
サービス管理責任者がキーマン
サビ管の仕事は、ご入居者のニーズをヒアリング出来る、声なき想いのリアルニーズを見出す、現場スタッフと連携を図る、とても重要なポジションです。サビ管の資質がご利用者の生活を左右しますと断言できます。
笑顔の家は、「グループホームの運営の達人」を目指しており、サビ管は資質向上の義務を果たすべく日々研鑽しなくてはなりません。そして現場で支援するハッピーサポーター(世話人・支援員)に落とし込むことが重要な仕事です。
福祉最高!!の理由
福祉業界で働くと対人援助技術が必須と考えます。相手が話したくなるような振る舞い、相手の理解に繋がる話し方が上達します。しかし、これって福祉の現場だけのことでしょうか?
この技術はどの業界で働いても求められること、仕事だけでなく、家庭、学校、友人…人が関わる全ての場面で発揮出来るのです。
人間を磨く事ができ、その結果、その力で人を笑顔にすることが出来ます。
世界観変わるかもしれません。
あとがき
笑顔の家は、人の想いそのものが福祉の対象だと思っています。
みなさんの笑顔が見たい。そんな想いでいっぱいです。
私はこの会社に入社してから一度もツラいと感じたことがありません。むしろこんなに愉しく過ごしているのにお給料貰って良いのかな?と思う程です。しかし、それで良いのです。仕事=ツラいことにしてしまっていては笑顔じゃいられないです。やりたいことを仕事にしているから大変なことも頑張り時と認識し乗り越えられます。
泣き虫だった私がハッピークリエイターに成長し、多くの人からご支持頂けていることに感謝し、世の中に福祉の本質を広めることで恩返ししたいと思っています。