少人数のわけ

笑顔の家は、『帰りたくなる場所』

なぜ4人(もしくは5人)定員なのか?

7人定員、もっと多い10人、15人のところを想像してみてください。
帰所する時間、お風呂、洗濯、食事の時間。慌ただしく、あたかも作業のように流れていく。


食事を作るのも、7人だと量が多くなり、鍋やフライパンがいっぱいになるし、切ったり、煮込んだりする時間もかかる。主婦(夫)の方はわかりますよね!?
新築した施設の設備は、バリアフリーで大きな浴室、ランドリールームに2~3台の洗濯機がある。
施設は、充実していると思います。

reason
『家』に帰ってきた感じにしたかったんです。

笑顔の家は、普通の戸建て、いままで家族が住んでいた中古の家を借りています。
「ただいま」「おかえり」から「今日は何があった?」、「お風呂先に入る?」などの『家』に帰ってきた感じ。
ご飯が出来て、みんなで食べる時もあれば、帰宅時間が違うのでそれぞれの時間で食べる時もあります。食べた食器は、下げて洗える子は洗い、難しい子は職員が洗います。
食後は、リビング(談話室)でテレビをみたり、職員と会話したりします。
自室で好きなテレビ、Youtubeをみたり、ゲームしたりする子もいます。

reason

障がいある方たちには、様々な特性、そして性格があります。共同生活ができる子もいれば苦手な子もいます。金銭管理、服薬、通院、行政の手続きなど、特にイレギュラーな対応は苦手な方が多いので、職員が確認したり、手伝ったりします。少人数の施設だからこそ、身近に見てもらえるという実感がわくと思います

そんな安心感がある場所にしたかったんです。



ご利用者の毎日がハッピーになる支援をしていきます。

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